ノロウイルスに感染しないようにするにはどうしたらいいの?対策その1

ノロウイルスはヒト⇒ヒト感染が多く、一人ひとりの取り組みが重要です。
感染経路を遮断するために大切な5つの対策があります。
まずは、しっかり洗い流すことが肝心です。ノロウイルス対策には衛生的手洗い衛生的手洗いとは、洗ってふいて消毒まで行う手洗い手洗い方法です。
でも! “衛生的手洗い”を行うことで、ノロウイルスを手指から洗い流すことができます。
「衛生的手洗い」は、感染予防や食中毒予防のために、通過菌をすべて除去することを目的とした手洗いです。
食品を取り扱う方は、「衛生的手洗い」が必要です。とくに手洗いが不十分になりやすい部位(親指や指先、手のしわなど)を意識してしっかり洗います。
ノロウイルスは極めて微小なために、1度の手洗いでは落ちにくいため、2度手洗いがおすすめです。
大量調理施設衛生管理マニュアルでの手洗い
1.水で手をぬらし、石けんをつける。
2.指、腕を洗う。特に、指の間、指先をよく洗う。(30秒程度)
3.石けんをよく洗い流す。(20秒程度)
4.使い捨てペーパータオル等でふく。(タオル等の共用はしないこと。)
5.消毒用のアルコールをかけて手指によくすりこむ。(1.から3.までの手順を2回実施する。)
参考:平成29年6月16日付 厚生労働省通知 生食発0616第1号 (別添2)標準作業書(手洗いマニュアル)

手洗いが不十分になりやすい箇所

図は手洗いが不十分になりやすい箇所を示したものです。
特に指先は手洗いが不十分になりやすく、感染リスクが高くなりやすいので、ポイントを押さえた手洗いが重要です。

拇指球(親指付け根のふくらみ部分)は用便後に汚れやすいので忘れずに

手洗いのタイミング

●トイレの後 2度手洗
●嘔吐物、排泄物などの処理後 2度手洗
●食品を取り扱う直前 2度手洗
●外出から戻った時
●ゴミなど汚れたものを触った時
●手袋着用の前後

用便後や嘔吐物の処理後は2度手洗

手荒れ予防はノロウイルス予防

手洗いによる細菌やウイルスの除去効果は、皮ふの状態に大きな影響を受けます。
手が荒れると、皮ふの表面の凸凹が大きくなり、ノロウイルスの除去が難しくなってしまいます。健康な肌を維持することはノロウイルス予防にも有効です。



使い捨て手袋のリスク

手袋はのちに加熱工程のない食品を汚染しないために使用します。ところが、着用する手袋自体が汚染されていると、汚染をひろげてしまうことになります。

再着用禁止!

一度外した手袋は廃棄し、新しい手袋を着用します。また長時間同じ作業をする場合でも、適切なタイミングで新しい手袋に交換しましょう。
対策はどうしたら良いの?

感染経路を遮断するために大切な5つの対策があります。